郷に入れば郷に従え

 こんにちは。オレです。

 「郷に入れば郷に従え」という諺があります。

 その土地に住むにはそこの風俗・習慣に従うのが処世の術である(※出典:goo辞書)という意味らしいですが、要するに今置かれてる環境にとっとと順応しやがれって事ですよね。

 人間の順応性って自分が意識するより高いらしく、例えば1サイズ上のブカブカの服を着ていると、気が付けば見事に太り体型がその服にピッタリになるとか。置かれた環境についついうっかりと甘んじて馴染んでしまうのが人の常ではないかと思うのです。

 これって、うちの親父さんも例外ではありません。先日より着用させている紙パンツ。用を足した後の残尿チョビチョビ対策の為で、ついついトイレに行きそびれてジョボーー用では無いのです。

 いくらポンコツ発言を繰り返している親父でも、排便・排尿に関してはまだしっかりと自力で処理するプライドを持ち合わせているはずでした。

 しかし!昨日、今日と脱ぎ捨てた紙パンツがズッシリと重いのです。

 これは残尿チョビチョビの量ではありません。しっかりと紙パンツの中にシャーーーーーーーッと排尿させている量なのです。

 親父に「どうした?トイレに間に合わなかったのか」と尋ねてみても「○▲■×…」と噛み合わないポンコツ発言が返ってくるだけ。

 これはどう考えても紙パンツという郷に入って、郷に従っちゃったに違いない。

 自力でトイレに行くというプライドも、ついつい楽な方に負けちゃったのでしょうか。

 郷に入って郷に従った親父に、人間の業の深さを見たような春の訪れでございます。GO!GO!(意味不明)

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