正月をちょっと振り返る

 こんにちは。オレです。

 本日1月8日。玄関先を飾っていたしめ縄を外しました。これで正月もひと段落です。

 結局、親父は正月というのが分かっていたのかは謎です。元日の朝から出かける準備をし、庭先でデイサービスの車を待っていたのですから(笑)

 本当は元日くらい自宅でのんびり家族と過ごさせようと思っていましたが、無理でした。通常と変わりなく施設へ「ご出勤」。体が動く限りは『家でゆっくり』という概念は彼の中には無いみたいです。

 今まで親父の名前で出していた年賀状。実生活で付き合いが無くなっている人へは、オレの名前で出して「父、高齢の為、自宅介護中です」とひと言付け足しました。これで来年からの挨拶は辞退させてもらおうと思ったのです。

 するとオレ宛てに返事をくれる人が数人いらっしゃいました。それには「そういう世代になりました。ストレス溜めないようにご自愛ください」という労いの言葉や「うちも同じく親を介護しています」という言葉も。

 普段の親交がない方達ばかりですが、どこの家庭も多かれ少なかれ、老後や介護の問題を抱えているのだなぁと思ったのです。思わぬところで高齢化社会を感じた正月でした。

本日のじい様プレート

(ブリの塩焼き、ブロッコリーとじゃがいもと牛肉のオイスター炒め、レンコンのきんぴら)

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