担当医から説明を受けました

 こんにちは。オレです。

 前回の続きを・・・

 親父の担当医に会って話をして来ました。入院してから3日程前までの数値の表を見せてもらい、炎症数値、白血球の数等ほぼ正常に戻ったとの説明を受けました。

 正式な病名は「尿路感染症」

 最初は敗血症の疑いがあったのですが、幸いな事にその一歩手前だったそうです。親父の尿からは大腸菌が検出されたとの事。

 それを聞いてオレはピンと来ました。病気になる数週間前、親父はデイサービスで便失禁をし、着替えを勧めるスタッフを拒否ってそのまま帰ってきたという事があったのです。う〇こを漏らして長時間そのままだった事で尿道から大腸菌が入ったのかもしれません。

 医者にそれを話すと「あ~なるほど。それが原因でしょうね」との返事。という事はこれから先もそうなる可能性大です。

 家にいる時の失禁は、オレが気づいて促せばすぐに着替えをするのに、デイのスタッフの声掛けでは言う事を聞いてくれません。恥ずかしさもあるのでしょうね。

 とにかく数値は正常に戻り、体力も戻ってきたという事でめでたく明日退院となりました。

 医者曰く「敗血症ならば2週間の安静と点滴が必要なのですが、今回はそこまで行ってなく、なにしろご本人の帰宅願望が強いようなので退院されてもいいでしょう」との事です。

 本人の帰宅願望かぁ・・・それを出されたら「もう少し入院させてください!」という訳もいきませんなぁ・・・。

 その後病室にいる親父に「明日退院が決まったよ」と伝えると「そうか。それじゃ行こうか」とベッドから起き上がりはじめました。

 いやいや、明日だからもうひと晩大人しく泊まってくださいと言うと「わかった」との返事・・・絶対わかってないだろうな(笑)

 近くにいた看護師さん達も「お家に帰れますよ。良かったですね~」と声をかけてくれています。

 その彼女達の表情から”手のかかるじいさんがやっと退院だ”という安堵の空気が感じられたのはオレの僻みでしょうか(笑)

 でも実際に昼間はナースステーションに車椅子で座らせなければいけない程目の離せない存在だったので、問題児だったのは間違いありません。

 お世話になりましたm(_ _ )m

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