送迎車について

 こんにちは。オレです。

 産経新聞の投稿欄に、ケア施設に通所されている人のコラムが書かれていました。この人は送迎してくれる施設のスタッフさんに感謝の言葉を述べられていました。

 うちの親父が通所するデイサービスも送迎車が自宅まで来てくれます。仮にオレが施設まで送迎したとすると、片道30分、往復で1時間。朝と夕方の2回。1日2時間拘束される事になります。

 現在、介護離職者で外には仕事に出ていないオレですが、自宅でネット関連の仕事と家事の両方をチョコチョコやって小忙しくしています。とてもじゃないけど毎日2時間送迎で時間を取られるのは不可能です。

 なのでこの送迎サービスは利用者はもちろんですが、その家族にとってもありがたいものです。

 しかも雨の日も利用者が濡れないように、傘をさし足元がすべらないようにしっかりと腕を掴んで玄関まで送り届けてくれます。

 ちなみに親父はこの送迎車に乗る際、時々スタッフさんに「タクシー代」と言ってお金を渡そうとします(笑)まぁ不器用な人間ですから、口でお礼は言えずにお金で感謝の意を表そうとしてるのでしょうね。

 自宅では口やかましいオレに対してムスっとしていても、送迎車の中で優しいスタッフさんとコミュニケーションを取るうちに笑顔になっているようです。親父が機嫌よく1日を始める為の大切な儀式なのでしょう。

 今朝も若い女性のスタッフさんに腕を組まれて嬉しそうに出かけていきました(笑)感謝、感謝。

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