世界にひとつだけの・・・

 こんにちは。オレです。

 フェイスブックやTwitter等のSNSが盛んになり、以前と比べると学生時代の同級生の近況を知る機会が増えてきました。

 オレの年齢になると、社会的にも一人前でバリバリと活躍している人が多いです。

 一流企業で役職についている人、会社経営者、世界的なクリエイター等々。華々しい活躍が耳に入ってきます。

 それに比べると親父の介護という鎖で繋がれて、家に篭る自分。世間から隔離された自分。

 焦る気持ちもあるし、正直に言えば妬みもあります。

 何故そんな気持ちになるのか・・・根本にあるのは競争心。人と自分を比べるという気持ちだと思います。

 確かに、同じ土俵ならば競争心は己をレベルアップさせる為に大切なものです。

 でも、今のオレは「介護」という競争とは無縁の世界にいるんですよね。

 たとえどんなに金を稼いでいても、社会的なステータスがあってもそれはそれ。オレの親の面倒を見れるのはオレだけなのです。ナンバーワンではなくオンリーワン。

 あ、なんかどこかで聞いたことのある歌の歌詞みたいになってきました(笑)

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