勝手に引っ越し、勝手に終息

 こんにちは。オレです。

 今日も早朝から親父の部屋が騒がしい。ドタン、バタン!ゴソゴソゴソゴソ……。

 静かならば死んでるのではないかと心配ですが、音がするのは生きてる証拠。ヘタに干渉するとご機嫌ナナメになる思春期の女子高生並みに難しいお年頃の84歳。しばらく放置しておきました。

 数分後、オレのところにやってきた親父。「段ボール箱はあるかな?」

 段ボールを何するのだ?と聞くと「荷物を入れる」との答え。ここで親父の部屋に行ってみると、見事に押入れの中の荷物が全部出されてまとめられていました。

 これは前に良くやっていた「家に帰ります」症状に違いないと思い、「お父さんの家はここですよ」と言うと「そうだ。でも引っ越すんだろ?」と予想外の返答。

 「どこに引っ越すのですか?」

 「う~ん、どこだったかな」としばらく考え中。

 結局、「頭がぼーっとしてきたから引っ越しはしなくていい」と勝手に終息宣言。

 その後、親父がデイサービスに出た後、苦労して荷物を元に戻しましたとさ(笑)

 本日のじい様ランチ(ディナーだけど)

※カレーライス、メンチカツ、ハム入りサラダ、別皿で鯵の刺身

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