攻撃性認知症

 こんにちは。オレです。

 先日、TBSの「爆報!THEフライデー」で漫才師の青空好児さんのお母さんの介護生活ドキュメントを放送していました。奥さんのお母さんを引き取り介護されているのですが、そのお母さんが攻撃性認知症で手をあげたり、暴言を吐いたり等、ご家族が苦労された姿が紹介されていました。

 ある日、お孫さんがついに我慢できなくなり「おばあちゃん頭だいじょうぶか?」と言ってしまったそうです。すると怖い顔をしていたお母さんの顔が穏やかになり、笑顔でお孫さんと接するようになったとか。

 それからお孫さんはお母さんをわざとからかって、遊ぶようになったそうです。お母さんもお孫さんに対して笑顔を見せていました。お孫さん曰く「おばあちゃんというより妹のような感覚で接しています。」

 認知症が発症するまで別居していたお母さんと青空好児さん家族は、最初は腫れ物に触れるように接していたのではないでしょうか。慣れない家やよそよそしい家族の態度がお母さんの認知症に影響を与えてたのかもしれませんね。それがお孫さんのフランクな態度で笑顔が戻った。

 番組の中で専門医が「笑顔は認知症の進行を遅らせる効果がある」と言ってました。

 思い起こせばオレの親父も最初は攻撃的な症状が出てました。今は薬の効果で穏やかになっていますが、それでも時々目つきが変わる時があります。大体そんな時は、こちらもイライラして不穏な空気が流れてしまうんですよね。

 少々無理してでも笑顔で接するのは大事なのです。笑っとけばそのうち空気の流れも良くなります。このブロクのタイトル画像にあるように「笑ったもん勝ち」なのです。

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