上を見ろ

 こんにちは。オレです。

 年が変わっても相変わらずの毎日。しかも親父の容体は落ちていくばかり。終わりのない介護生活に心が複雑骨折しそうになる事もしばしば。

 そんな時にラジオである人の言葉を耳にしました。この人が日本を離れただけで、全国に寒気が襲ってくるという程の熱い男、松岡修造氏です。

 上を見ろ。上には空と星しかない。

 下を向いていると気分も下向きに。周りを見回すと色々な障害が目に入り考えこんでしまう。でも上を見上げると空と星しかない。

 多分こんな意味の込められた言葉だったと思います。彼はテニスプレイヤーの現役だった頃、苦しい試合の時は空を見上げて深呼吸をして気分を落ち着けたそうです。その時に頭に浮かぶのは優しいおばあちゃんの姿。それで彼は冷静さを保ち闘いを乗り切ったとか。

 空の青さとおばあちゃんの思い出が彼にとってのお守りみたいなものだったのかもしれません。

 で、オレも空を見上げて深呼吸。

 寒空の下。心が落ち着いたような気がします。何を思い浮かべたのかは秘密です(笑)

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