当たり前な事と思うようにした

 こんにちは。オレです。

 最近、何度も書いてきた親父の失禁騒動。分かってはいた事ですが、肉体的にも精神的にもダメージ大でした。毎回、掃除をしながら(´Д`)ハァ…と出るため息。着替えをさせるのにも中々言う事を聞いてくれない親父にイライラ。

 しかしオレと同じようにブルーな顔をしてた嫁が、一昨日あたりから少し明るくなったのです。彼女は「お父さんは失禁するのが当たり前」と思うようにしたとの事。確かに、これだけ毎回続くと、これが当たり前な生活になっていくのかもしれません。「もしこれで、失禁しない事があれば嬉しく感じるでしょう」と彼女は続けました。

 そうかぁ、今の状態が当たり前なのか。悲しいけどそれは認めなくちゃいけないのかもしれませんね。

 そして昨夜。親父を数回トイレに誘導し、1時頃にオレも就寝。朝になり、トイレを確認に行くと綺麗なまま。廊下も大丈夫。親父はおしっこはしてましたが、ちゃんと紙パンツの中におさまり漏れもありませんでした。

 朝から掃除をしなくていいのは久し振りです。それだけで晴れやかな気持ちに。脳内にはAKBが歌う朝ドラの主題歌が流れているかのようでした。そうだ人生は紙飛行機なのだ(笑)

 オレは嫁が言っていた「嬉しく感じる」という意味が分かりました。普通に何事もなく過ごせる事のありがたさは、困難を経験しないと気づかないものですね。嫁!凄いぞ!

本日のじい様プレート

(餃子、里芋とがんもどきの炊き合わせ、ブロッコリーと玉子のマヨネーズ炒め)

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