寒さと雨の辛い朝

 こんにちは。オレです。

 12月に入った途端に急激な冷え込み、加えて冷たい雨が降るはっきりしない天気。いかがお過ごしでしょうか。

 ここ数日の親父は元気がありません。話かけても蚊の鳴くような声で「はぁ…(´д`)」と返事をするだけ。楽しみの晩酌も休憩中です。

 特に朝から、その症状が顕著です。起きてから雨戸を開ける作業。ガラガラという音は「親父が起きたんだな」と「今日も無事生きていた(失礼)」という事が分かる大事なサインなのですが、それがやたらと長い今日この頃。

 5分程、ガラガラ、ガラガラと開けたり閉めたりを繰り返すので見てみると、顔面蒼白の親父。「あれ?あれ?」とつぶやいています。

 どうやら思考がストップしている模様。今の彼にとって雨戸をスライドさせる行為は、昔懐かしいナンバーパズルのように複雑に感じているのかもしれません。

ナンバーパズルってこれね。

 寒さ・雨・朝の3つで元気がなくなり、思考が低下する……。これってうつ病でよくある症状ですよね。

 オレは以前に軽度のうつ病を患った時期がありました。その時の自分を思い出してみると、ピタリと当てはまる状態でした。

 寒い冬の朝、頭痛がして、目を開けるのも辛い程「どよ~~~ん」とした気持ち。頭が働かずに何も考えたくない。雨が降れば更にそれが酷くなっていました。

 日光不足による冬季うつ病というものらしいです。

 認知症とうつ病がどこまで関連しているかはわかりませんが、おひさまから遠ざかると人間の脳には何らかの影響があるという事は確かでしょうね。

 恐らく、天気回復を待つしかなさそうです。来週は少しは暖かくなるみたいなので、親父も復活してくるでしょう。

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