こんにちは。オレです。
本日、親父がデイサービスから帰宅後、自分のバッグをゴソゴソと探って紙切れを一枚取り出しました。
それはB4サイズの新聞折り込みのチラシを1/4に切ったもの、つまりB6サイズで裏の印刷されてない面に鉛筆で何やら文字がビッシリと書き込まれています。
親父はその紙をオレに差し出し「ここに連絡しといて」と言って隣の部屋へと去っていきました。そこに書いてある文字は親父の字ではありません。親父自体、もう手が震えて字は書けないのです。
一番上にオレの住む街で一番大きい造船所の名前が書いてあり、その横に電話番号が・・・あれ?この番号デイサービス施設の番号やんか。
その下には「私は〇〇(施設の名前)に泊まっています。どうか迎えに来てください。私の荷物は▲▲▲(人の名前)に管理されて、家からも締め出されています。どうか家に入れてください。」と書いてあります。
なんだこれ?しかも急いで殴り書きしたような文字。まったく意味不明の内容です。親父に聞いても、言ってる事がチンプンカンプン。
施設からの連絡帳を見ると今日の親父は、他の利用者さんの話に付き合って会話が弾んでいたとの事。その人が妄想で書いた手紙なのかもしれません。
その後風呂から上がった親父にもう一度手紙の事を訊ねてみました。でも「そんなのは知らん」とバッサリ。彼の記憶の保管時間は15分がリミットみたいです(笑)
本日のじい様プレート
(麻婆なす、サバのみぞれ煮、オクラと長芋の酢の物)
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