形から介護に入ってみる

 こんにちは。オレです。

 認知症の親父の介護に突入してすぐ、一体何をどうするべきかと足りない頭で考えました。

 とにかく、形から入ってみようとその関係の本を手に入れました。

まずはこちら

新しい認知症ケア(介護編)

 福祉関係の仕事をしている嫁が、知人から借りてきたものです。

 認知症の症状別にどのように対処すればいいかを、分かりやすくまとめてあります。

 患者の意向を尊重しながら、上手に誘導していきましょう的な内容でして、果たしてオレにこのように自分の感情を押し殺して、親父の面倒を見ることができるかと考えると、ちょっとブルーになりましたw

 しかし、よくよく考えると、この本自体、家族間の介護というより介護職を生業とする人の為の専門書的なものでして・・・仕事として割り切ってしまわないと、感情を抑えるって無理ですよね(笑)

 これからの自分の立場に近い内容の本がないかと探して出会ったのがこれです。

心が楽になる介護のヒント

 読売新聞に連載されている「ケアノート」という記事をまとめたもので、俳優、歌手、漫画家等の各界著名人が実際に向き合っている(いた)介護の経験が綴られています。

 人、環境はそれぞれ違いますが、キッカケから実際にどのような介護をおこなっているかを知ることができます。

 やはり、素人が手探りで進めていった経験や綺麗事ではない介護する側の本音もあり参考になりました。

そして今話題のこれも。

ペコロスの母に会いに行く

 映画化もされた作品です。認知症になったお母さんとのほのぼのしたやりとり。原作者のお母さんに対する愛情や優しさが伝わってきます。

 これを読む度に「親父にもっと優しくしてやらんといかん」と思います。

 でも、憎まれ口を叩く親父に「アーーーーーーーーーーッヽ(`Д´)ノ」ってなってしまうんですよね(笑)

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