久々の深夜大脱走

 こんにちは。オレです。

 風邪で体力・気力が低下した為に、トイレをしくじるようになった親父。発熱より4日目、ようやく平熱に下がりました。

 昨夜は久しぶりに、親父の深夜劇場を開催。夜中の1時に、身の回りのものをバックに詰め込み、フラフラと家を出ていこうとしていました。

 玄関に設置した人感センサーで気付いたオレ。慌てて親父を引き止め「どこに行くの?」と聞くと「二階からバイクが●×▲■・・・・」と意味不明な事を呟きます。

 とりあえず、「朝になったら出かけようね?」と言い聞かせてベッドに戻しましたが、2時間後、またもや物音で駆付けると、今度は裏口のドアから脱走しようとしていました。

 夜が明け、寝不足のまま親父の部屋に行くと、大いびきで爆睡中。夜中にあれだけ動けば疲れたでしょう(笑)

 朝食の時間になり、声をかけ起こすオレの顔を見て「なんだ?体調悪そうだな?」と言う親父。そらあんた、誰のせいでこんななったか分からんのか?という言葉を飲み込み、「大丈夫だ」と答えると、「俺の薬が効くから飲め」とのありがたいお言葉。

 お父さん、オレはいくら体調悪くても認知症の漢方薬はいりません。彼の中ではビタミン剤のような位置づけなのでしょう。

 トイレの件と言葉が不明瞭なのは気になりますが、平熱になり食欲も旺盛なので、本日からデイサービスに復帰させています。

 外からの刺激で、脳が活性化され、少しは良くなればいいのですが・・・。

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