世話焼かれまくり

 こんにちは。オレです。

 お正月の間、親父のかかりつけの病院も休み。ちょうど年明けに処方された薬が切れるようになっていたので、今週は病院巡りです。

 今日は朝から眼科へ。長年緑内障の治療で通っています。お医者さんの問診にもチンプンカンプンな返答しかできない親父。

 集中力も途切れがちなので、眼球の写真撮影も目をキョロキョロ(((‥ )( ‥)))と挙動不審。

 まるで幼児に話しかけるように「そのままじっと前を見ててね~。はい上手ですよ~~~」と苦労する先生と看護師さん。診たところ進行もしておらず異常はないでしょうとの事で、目薬を貰って終了。

 「この目薬は効くからお前もさしなさい。」とオレにすすめる親父。

 いぇいぇお父さん、僕は緑内障ではありません・・・。

 夕方からは歯医者へ。年末より虫歯になっていた親知らずの抜歯です。しかし83歳で親知らずというネーミングも妙なもので(笑)

 麻酔をかけられて、「どうです?痺れてきましたか?」とお医者さんから尋ねられ「いいや。ぜんぜん」と答える親父。

 おかしいなぁと首をかしげる先生。効いているはずだから抜いちゃいましょうと半ば強引に抜歯。平然としている親父。やっぱり麻酔は効いてるじゃんかよ!!!

 治療終了後、「次はこいつを診てやってください。」とオレを指さす親父。

 いぇいぇお父さん。僕は先月全部治療して虫歯はありませんので・・・。

 介助無しでマトモに生活できなくなっても、親はいつまでも親。世話を焼きたくてたまらないみたいです。

 明日は内科へ行く予定。また世話を焼かれてきます。

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