大袈裟だけど強い意志

 こんにちは。オレです。

 2日間のショートステイを拒否した親父。迎えた当日の朝、ひと波乱あるかもと腹を括って様子をうかがうと穏やかな表情でベッドに座っていました。

 泊まり行ってくれますか? 恐る恐る尋ねると「分かった」との返事。前日に「考えさせてくれ」と言ったのは嘘ではなく、本当に考えてくれてたみたいです。

 お迎えが来てスムーズに出発。その後オレ達も嫁の実家へ出かけました。

 1日目は何事もなく終了。2日目の夜、オレ達が自宅に戻ってすぐ施設から電話がありました。親父が「帰る!」と言って聞かないらしいのです。

 スタッフさんもかなり説得してくれたみたいですが、手に負えず連絡してきた様です。隣にいる親父に電話を代わってもらい「お願いですからもう一泊してきてください」と懇願。すると「考えさせてくれ」との返事。お?これはもしかして納得してくれたのかも!

 そこで一旦電話を切りました。30分後、再び施設からの電話。親父は納得して寝室に横になったそうです。

 恐らく、泊りは1日だけと勘違いしていたのでしょう。連泊と分かった時点でパニックになって「帰る!」と怒りスイッチが入ったのだと思います。

 本当はオレもその時点で迎えに行こうかと迷いました。しかしそれだと帰りたいと言えば帰れるパターンが出来るのを恐れたのです。ここはなんとか親父にも頑張ってもらわねばと強い意志を持って(大袈裟だなw)親父を説得しました。

 そして翌日帰宅。本人も大きな変化はなく、施設からの連絡帳も特別問題無かったとの事でした。なんとなくですが、これでひと山越えたような気がします。次回、今週日曜もショートステイを予定していますので、さらに強い意志を持って送り出そうと思います。

 本日のじい様ランチ(ディナーだけど)

※茄子と豚肉の味噌炒め、ブリの塩麹焼き、タコときゅうりの梅酢和え、 お刺身かまぼこスナップえんどう添え、デザートの柏餅(子供の日なので)

コメント