親父、またまた夜中に大暴れ

 こんにちは。オレです。

 昨晩2時頃、玄関に設置している人感センサーが反応し、チャイム音で起こされました。あ、また親父の脱走だと思い、1階へ降りてみると、親父の部屋、キッチン、洗面所、風呂場とほぼ全部の電気が煌々と付いており、キッチンの水道はジャージャーと全開。当の親父は、股引を頭から被り、ほぼ前が見えない状態で家中をウロウロしていました。

 とにかく不要な電灯を消し、マヌケな格好の親父を着替えさせる事に。すると親父の手がヌルヌルしています。よく見ると足元の床もヌルヌルです。洗面所で親父の手をゴシゴシ洗い、着替えさせてベッドに連れて行くと、大人しく寝ました。

 それにしてもヌルヌルが気になります。もしやと水道全開だったキッチンへ行くと…やられてました。夕食の残りのカレーを入れていた鍋と、その横にあった天ぷら油の入った鍋がひっくり返されてたのです。ガステーブルの上はカレーと油まみれで凄いことに。

 これまで何度か、夜中に親父がキッチンで食べ物を漁る為、パンやお菓子等は見えないところに隠していました。まさか鍋に入ったカレーにまで手を出すとは…計算外でした。スプーンや皿等は見当たらず、おそらく手づかみでムシャムシャ食べたのでしょう。その時に油の入った鍋もひっくり返して手も足もヌルヌル状態に。そのまま家中を徘徊し、あちこちの床もヌルヌルに。

 夜中に嫁と二人で掃除です。鍋をひっくり返したガステーブルを分解して拭き、ヌルヌルの床も吹き、全部終わる頃には時刻は4時を回ってました。

 親父が大人しくベッドに寝たのは、「マズい事をしてしまった」という罪の意識があったからでしょう。それにしても、この日の夕食は家族の誰よりも腹いっぱい食べたはずなのに、わずか数時間で食べ物を漁るとは。親父の中で、今関心があるのは自分の食欲を満たす事だけのような気がします。

 100歩譲って、本人が食べたいならどれだけ食べてもらってもいいのです。しかしそれで腹を壊し体調が悪くなると、また心配をしなくてはいけません。

 朝になって、親父は普通通り起きて、何事もなかったかのように朝食を済ませてデイサービスへ行きました。頭はどんどん退化してますが、胃腸の強さだけは相変わらず健在のようです。

本日じい様プレート

(カレーライス、とり天、ブリの煮付け、豆腐サラダ)

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