親父、仕事しています

 こんにちは。オレです。

 先週ずっと寒さと悪天候によるうつ状態だったと思われる親父。何事にも無関心、無感動でボーッとしていました。

 今週は若干暖かな気候と久し振りの晴天で、調子が良くなったみたいで、喜怒哀楽が戻ってきました。

 今日もデイサービスから帰ると同時に「あの馬鹿者が!」と怒りを顕にさせております。

 彼が言う馬鹿者とは、デイサービスのスタッフです。しかしスタッフさんが本当に馬鹿者な訳ではなく(笑)、親父の支離滅裂な言動に上手に話を合わせてくれる優しい人です。

 その優しさ故に、親父の中では自分に服従している人間と勘違いしており・・・そう、彼は毎日デイサービスに仕事に行き、スタッフさんは部下だと思っているみたいです。

 現に、デイサービス施設を「事務所」、担当の医師を「部長」、問診を「会議」と呼んでおります。

 高度経済成長期にバリバリと働いた世代ですので、生活の基盤を「仕事」に置き換える事で生きがいを見つけているのかもしれませんね。

 ちなみに、親父は典型的な内弁慶ですので、スタッフさんを馬鹿者よばわりするのは家に帰った時だけ。デイでは常にニコニコして、穏やかに過ごしている、いや仕事している(?)らしいです。

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